お知らせ
25.11.18
ハイスクール&カレッジスポーツサイエンスアワード 最優秀賞受賞
この度、第一回ハイスクール&カレッジ スポーツサイエンスアワードにおいて最優秀賞を受賞しましたのでご報告させていただきます。
○ 日時 令和7年11月16日(日)
○ 会場 慶應義塾大学日吉キャンパス来往舎1階 シンポジウムスペース
○ 主催 日本トレーニング指導学会
特定非営利活動法人日本トレーニング指導者協会
○ 大会長 稲見 崇孝(慶応義塾大学体育研究所/大学院健康マネジメント研究科 准教授)
○ 共催 慶応義塾大学体育研究所 東海学園大学
○ 後援 慶應スポーツSDGsセンター他
〇 方法 抄録400字以内提出 口頭発表 ポスターセッション
○ 大会長コメント
モノづくりの可能性をスポーツ科学へ応用して受賞
2025年11月16日、日本トレーニング指導者学会・特定非営利活動法人日本トレーニング指導者協会が神奈川県横浜市慶應義塾大学構内にて開催したハイスクール&カレッジ スポーツサイエンスアワードにおいて、岐阜県立大垣工業高校の髙木絢人さんらが発表した「高校サッカー選手によるサイドキックとインステップキックの精度と距離と速度の関連研究」が最優秀賞を受賞した。同イベントは、スポーツを科学するために取られてデータ活用事例が広がりを見せる中、その成果を発表する場として設定されている。
サッカー部として活動する生徒らは、同校教員の山本大輔さんら複数の教員と共に日頃の練習で感じた疑問を自ら解決できるよう活動しており、これまでもたくさんの失敗を重ねながらデータ取得を続けてきた。サッカーにおけるキックの種類と精度・距離・速度に着目したのは2025年になってから。スピードガンなどを用いて生徒らは能動的にデータ計測を行なったという。そういった積み重ねに加え、今回の受賞理由の一つとして、廃材を溶接して作成されたマトを用いてデータ取得を行った“「モノづくり」をスポーツ科学へ応用した点”が高く評価された。受賞した高木さんは「大変栄誉ある賞を受賞して驚いている。何気ない疑問を科学的に研究できたことは、大きな財産になった。また工業高校で培ったモノづくりの成果も評価され、とても嬉しい。関わってくれた皆に感謝したい。」と述べた。工業高校で学ぶモノづくり技術とそのプロセスは、様々な社会課題を解決していく契機になることが期待される。


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